レポ:カンバラ試乗会&走行会にて①

公開日:22-12-12

車体の軽さ、足つきが断然人気でした。サーロンは自転車感覚で街中でを楽しく乗れますが、実は本格的なオフロードバイク。コースで1日試乗しても電力の残量は30パーセントありました。コースで1日遊ぶのにもってこいのバイクです。

「バッテリー管理が大変そう」という方もいましたが、家庭用の100ボルトで充電できて、充電器が過充電などを防ぐ機能があるので差しっぱなしでも大丈夫ですし、「バッテリー本体に学習機能が備わっており、オーナー様の使い方を計算しているそうですよ」とお伝えすると驚かれていました。

またメンテに関してはオイルがないので定期的なチェーン、スプロケの点検や交換など、メンテナンスにかかる費用がないことが魅力の一つです。唯一の悩みどころは自走で遊ぶ範囲にするか、トランポに積んでより遠くにいくか。オイルが入ってないので車に横にしてつむことも出来るのでトランポの選択肢はかなり広いと思います。

電動であることで音が静かなので「庭先での練習にも使えるかな」とのお話も出ました。お子さんや、クラッチ操作が苦手な方の練習にももってこい!初めてバイクに乗る初参加の中学生の方がいらっしゃいましたが、サーロンはサイズがとてもフレンドリーで、操作がシンプル、すんなり乗りこなして次の段階のクラッチ操作のあるバイクへとスムーズに進まれていました。エンストしないしサイズが手頃で安心、エコモードにすれば加速も和らぐので初めて乗る女性の方にも大人気でした。

一方、ベテランほど「両手が前後ブレーキなのが慣れない」とか「足元にブレーキがないのは寂しい」などとよく言われました。そこはぜひ慣れていただきたいです。「いきなり力が出るから簡単にフロントが上がる」方々も多かったです。

エンジンとは違う魅力の電動車サーロンを様々な方に味わっていただきました。