KTMブランド メカ・トレーニングその1

公開日:24-06-17

メカニックのガリです。KTMJAPANワークショップにて整備トレーニングを受けました。#メカ日誌
1日目
1290ADVSのエンジンを全て分解し、シリンダーやピストン、ピストンリング等の損耗具合の測定を行った後、組み立て直しました。
各パーツの刻印の位置や意味、搭載位置の見分け方や組付け時の注意事項などを確認しながら作業しました。
2日目
20年の790DUKEのLC8C、21年の690SMCRのLC4、24年の390DUKEのLC4Cエンジンの分解組立を行いました。年式によるオイルストレーナーの追加や交換の必要性、特殊なコンロッドベアリングの組付けや摩耗の測定などを行いました。

LC8Cのエンジンケースは縦割りになっており腰下の分解はエンジンを逆さにしてバラしていきます。
LC4エンジンではバランサーシャフトが追加されたカムシャフトブリッジの特殊な着脱を。クランクケース内にあるリードバルブが不調になると、溜まったオイルの抵抗によりアイドリング不調や高回転時のパワーダウンなども発生しますので、旧年式の車両はお声おかけください。
LC4Cエンジンでは、クランクロックが追加されたり、ギアポジションセンサーが単独で取り付けられ整備性が大きく向上しています。
新型1390SDRの可変バルブ機構では、全回転域で燃焼効率を高め出力を向上させておりました。

当たり障りのない画像しかおだしできませんが、成果は今後の皆様の車両の整備に活かしてまいります。