公開日:25-07-30
日頃電動バイクサーロンをご愛用いただきありがとうございます。
昨今、充電中のバッテリーの発火により電動バイクや携帯電話、手持ち型扇風機などの火災が発生しております。
サーロンジャパンより、サーロン製バッテリーの安全性や正しい取り扱い方法のご案内がありました。今一度ご確認いただければ幸いです。
???? ????サーロン専用の高性能・高出力リチウムイオンバッテリーの安全性について
⭕️1.セル(電池)について
サーロンは世界水準において高い信頼性があるSumsung(サムスン)製の、出荷量が世界的に多い 50s型セルを採用しております。
⭕️2.BMS(バッテリーマネジメントシステム)の機能
- 高温保護 - 低温保護 - 過電流保護 - 過電圧保護 - 過放電(欠電圧)保護 - 充電時の過電流保護 を包括的に行う機能をもちます。異常を検知するとバッテリーを不活性化状態にする保護モードが働き、発火を未然に防ぐ仕組みとなっております。
⭕️3.使用材料の難燃性について
バッテリーパックに使用しているケースは、すべてUL94-V1以上の原材料を採用しています。
**UL94-V1** プラスチック材料の難燃性を示す規格で、特に電気機器やバッテリー、電子部品の安全設計に関与しています。
⭕️4. 各種安全試験と認証について
バッテリーパックはUN38.3輸送認証を取得しており、以下の各種試験を完了しています。 - 振動試験- 衝撃試験 - 落下試験 - 防水・防塵試験(IP67相当) - 浸水試験 - 塩水噴霧試験 - キセノンランプ照射試験(耐候性テスト)
**UN38.3輸送認証** リチウムイオン電池の輸送に関する国連の試験規格。様々な環境下で耐久性、安全性を確認しています。
⭕️5.筐体素材と構造について
バッテリーケース本体:アルミ合金製 - 上蓋(カバー):台化製のPC+ABS樹脂 - 底部:PA66樹脂(ナイロン) いずれも高強度のエンジニアリングプラスチックで構成されており、外部からの衝撃にも十分耐えられる構造になっています。
*以上、発火などの事故を何重にも未然に防ぐ仕組みが施され、非常に発火しにくいバッテリーとなっております。
????????サーロン製バッテリーの安全な使い方・保管方法
⭕️1.充電方法
・使用可能な環境温度(外気温)は-20℃〜50℃ 、推奨は10〜30℃ です。
・外気温0℃以下では充電しないでください。またバッテリー内部が60℃以上となった場合も充電はお控えください。保護モードが働き充電されない仕様になっております。保護モードとなった場合は充電器を外し、なるべく冷涼な場所で自然に冷えるのをお待ちください。
・高負荷で走行を続けた場合、内部温度が上昇し保護モードが働く場合がございます。
・外気温が高すぎたり低すぎたりすると、バッテリーの性能や寿命に影響を与えます。
・正常な外気温下では、充電時間は約3時間です。 充電が完了したら速やかに電源をお切りください。
⭕️2. 保管方法
・30日を超え車両を保管される際には、バッテリーは車両から外し残量は60〜80%程度にしてください。
・1か月ごとに残量を確認して30%を下回らないように充電してください。バッテリーの性能低下・破損の防止になります。 使用前に満充電にしていただくことで最適な状態でのご使用が可能となります。
・高温多湿を避け、直射日光の当たらない10〜30℃の場所で保管してください。
⭕️3. 注意事項
・高圧洗浄機による洗浄は禁止されています。またバッテリーパックを水に浸けたり、車体をホイール中心軸以上まで水に漬けないようにしてください。 水の侵入によるショートや故障を未然に防ぐことができます。
・バッテリーの清掃は少量の水を含んだ布で表面を拭くなど、慎重に行ってください。
・ケースの分解や改造は火災や怪我の原因となるため、絶対にしないでください。過放電による故障は原則保証対象外となります。
*各モデルにより、バッテリーの取り扱い方法が異なる場合がございます。必ず付属のマニュアルをお読みくださいますようお願いいたします。