#シャーシダイナモ測定 YZF-R125

公開日:25-10-30

#シャーシダイナモ測定 YZF-R125

お客様とともにレースを楽しまれている、
横須賀市の栄モーター商会様。
セッティングを色々試されており、より良い選択をするために、今回初めてベンチを回しグラフデータをとることに。スロットル全開領域のみの測定を行いました。
トラクションコントロールが装備されているのでこれを解除。サブコンのパワートロニックとfuelXを併用されていますので、パワートロニック標準搭載の2つのマップと、fuelXの補正量を変えた状態でのテストを行いました。その結果全開領域での2つのマップにはほとんど変わらず、fuelXの補正を変化させても影響はなさそうだとわかりました。
空燃比は良好な数値で安定しており、パワーも13.9HPと後輪出力として考えるとカタログ値を上回るほど。
しかし9000rpm前後で回転が引っかかることが何本かのパワーグラフにもあらわれていました。まずは点火時期の補正値をいくつか変更してみましたが消せません。パワートロニックに付属している装置を使ってサブコンなしの状態でのテストを行ったところ、そうした不具合が全くなくなったため補正次第ではなくすことも出来そうです。
出力の最高値自体はサブコンがあっても大きな違いはありませんでしたが、レブリミッターの拡張のメリットが大きいため一番回転の引っかかりが少なかった状態にして、今回は完了となりました。

栄モータース様は電動車にもご興味があり、サーロンを楽しそうにお試しになっていました。遠方よりありがとうございました。